コロナウイルス感染症の感染第7波の爆発的な増加が止まりません。先日新型コロナウイルス感染症による全国の自宅療養者数が100万人を超えたと発表されました。各地で自宅療養の余波が出ており、公共機関のストップなど社会的なダメージは計り知れません。病院もコロナ病床がひっ迫しており、救急車の搬送先もなかなか決まらないことが多いようです。
今流行しているBA.5の症状ですが、倦怠感、咳、発熱、頭痛、筋肉痛など一般的な風邪症状が多いようです。また、これまでのコロナウイルス感染症に比べて、鼻汁、咽頭痛、消化器症状などの割合は増えているようですが、感染力は強い割に重症化することは少ないです。
さらに、別の変異株であるBA2.75いわゆるケンタウロス株に置き換わるのも時間の問題とされ、感染力がさらに3倍あがるとのことです。
もし家族が自宅待機になったら、部屋は個室にいてください。できない場合はカーテン隔離をしてください。マスク、ゴーグルを着用し、定期的に喚起を行ってください。こまめに手洗い、うがいを行い、ケアはできるだけリスクの少ない限られた人で行うようにしてください。
今4回目のワクチン接種が進んでいますが、若い世代の接種率が3割~5割程度にとどまっているようで、ご家族やご友人など大切な人を守ることにもつながるので、早いワクチン接種を行ってください。