蝉も鳴いて、本格的な夏到来ですね~。本日は、当院の名前の由来を少しだけ。元々はみやい内科であったのですが、今回先生方も増え、CTや内視鏡検査など設備も充実させました。このタイミングで名前の変更を行おうと思っていたのですが、いろいろ悩みましたね~。
今後のクリニック診療って大きく変わってくると思います。今年からオンライン診療が初診から解禁されました。スマートフォンを使用する世代の高齢化が進み、最近では、スマートウォッチのようなウェアラブルな機器で血圧や心電図、SPO2、血糖値など測れるように技術革新も進んでいます。ますますクリニック診療におけるオンラインの役割は増えてくるであろうと思われます。また、医療処置を伴う寄り添う医療はも一層重要になってくると思います。たとえば、点滴や抗生剤投与したり、呼吸器や経管栄養などの管理、褥瘡処置など、看護師や医師が直接行わなけばならない部分は、自宅や施設での生活を続ける上で必要不可欠でしょう。オンライン診療や訪問診療、在宅医療など患者様がより便利で快適な生活を送れるようにする医療・・・キーワードは「家」です。ちょっと前までは考えられなかった楽天、アマゾンの進出や出前館やウーバーイーツなど「家」で便利に様々なサービスが利用できるよう社会が変わりつつあります。きっと住み慣れた場所で安心して医療を受けられるよう未来は変わってくると思われます。
アスクルとかライフネット生命とかスープストック東京などわかりやすい横文字の名前って流行ってますよね。キーワードの「家」と合わせて、「クリニック ホームドクターズ」にしました。ホームドクターとは、かかりつけ医という意味、「家」で診療できますよという意味、「ほうもん」→「ホーム」なんていうダジャレ<笑>、色々意味づけしています。ホームドクターズの「ズ」で複数形にしたのは、在宅医療は一人では行えません。多くの先生方、コメディカルの方々と一緒に力を合わせて、患者様の24時間365日対応をしっかり行いましょうというチームという意味も込めています。
今後とも「クリニック ホームドクターズ」をよろしくお願い致します。