糖尿病は意外に多いんです。   ☆内科、在宅医療☆ | 福岡の在宅医療クリニック ホームドクターズ|訪問診療・総合内科・糖尿病内科・消化器内科

ブログ

糖尿病は意外に多いんです。   ☆内科、在宅医療☆

今どれぐらいの人が糖尿病と言われているか知っていますか?今糖尿病を疑われている人は約1000万人、疑われている人も加えると約2000万人なんです。成人の4人に1人の計算です。多いですよね?糖尿病になると、ほんとにいろんな病気を引き起こします。血液透析って知っていますか?血液をきれいにする大事な臓器が腎臓です。腎臓が悪くなると尿がでなくなります。病院に週に何回か通って腎臓の代わりに医療機械で血液をきれいにしなければなりません。この血液透析になる原因の1位は糖尿病です(糖尿病性腎症)。また、目が見えなくなることを失明と言いますが、失明の原因の第2位が糖尿病です(糖尿病網膜症)。他にも体のあらゆる血管の老化を早めます。脳の血管がつまる脳梗塞、破れる脳出血、心臓の血管がつまる心筋梗塞など大きな致命的な病気も引き起こすのです。

糖尿病とは?簡単にいうと、すい臓からインスリンという血糖値を調整しているホルモンが減ってしまい発症します。インスリンを分泌してくれている膵臓のβ細胞という細胞がいます。この細胞が、年齢や日頃の食生活など生活習慣の悪化によって疲れて働かなくなり、インスリン不足となるのです(2型糖尿病)。

糖尿病は自覚症状の乏しい病気ですが、起こす合併症はとても恐ろしい病気です。いつもより異常にのどが渇く、水分の摂取量や尿量が異常に多いなどです。それらを感じることができればいいですが、少しづつ進行していくので自分でも気づかないのです。症状に気づき、検査した時にはかなり重症な場合も多いと思います。早期発見が重要です。皆様、健康診断を受けて、ぜひ早期発見してください。とても重要なことです。

当院は総合内科専門医、糖尿病専門医がおり、在宅医療、訪問診療の現場においても、定期的に血糖手帳や採血を自宅でさせていただいております。コントロールが悪い場合は、内服薬の調整やインスリンの調整を行います。在宅医療を行っている患者様の場合、定期的な内服が困難な場合や、1日1回しか在宅サポートを行うスタッフや家族が介入できない場合、インスリン注射が自己投与できない場合など様々なケースがあります。低血糖やケトーシスに注意しながら、適切に薬剤調整を行わせていただきます。

気になる症状がございましたらいつでもご相談ください。