こんにちは。ホームドクターズです。ワールドカップ応援していますか?現在、オランダと引き分け、チュニジアと4-0とすごくチームは好調ですね。日本代表もここまで強くなったのかと感動しています。同時に、これまで想像を絶するような練習、努力をされてきたんだなと尊敬させられます。自分ももっとがんばらなければと一層身が引き締まる思いです。スポーツの力はすごいですね。
さて、話はかわりますが、時々、在宅医療や訪問診療を受けている高齢者の方やご家族から、「フレイルとは何ですか」という質問を受けることがあります。
フレイルとは、年齢とともに体力や筋力、活動量が低下し、健康な状態と介護が必要な状態の中間にある状態を指します。
フレイルになると疲れやすくなったり、外出する機会が減ったりすることがあります。しかし、早い段階で気づいて対策を行うことで改善が期待できることもあります。
ご家族からは、「最近歩く速度が遅くなった」「以前より食事量が減った」「外出を嫌がるようになった」といった相談を受けることがあります。フレイルは特別な病気ではありません。日常生活の小さな変化から始まることが多いのが特徴です。
例えば、体重が減ってきた、疲れやすくなった、人との交流が減ったといった変化もフレイルのサインになることがあります。
在宅医療では、病気の治療だけではなく、生活機能の維持も大切にしています。
日常生活では、無理のない範囲で体を動かすことが大切です。散歩や体操などを続けることで筋力維持につながります。また、十分な栄養をとることも重要です。特にたんぱく質を含む食事は筋肉の維持に役立ちます。
さらに、家族や友人との会話や地域とのつながりも健康維持に良い影響を与えることがあります。認知症予防にも、実は脳トレより人と関わるゲームなどの方がいいことがわかっています。
実際の訪問診療でも、生活習慣の見直しやリハビリの導入によって活動性が改善する方は少なくありません。気づいた時に、介護保険の見直しや訪問看護をいれてのリハビリなど早期介入が大事です。
フレイルは年齢を重ねると誰にでも起こりうる状態ですが、早めに気づくことで対応しやすくなります。
在宅医療や訪問診療では、その方らしい生活を長く続けられるよう支援しています。体力や食事量の変化が気になる場合には、早めに相談することが大切です。
当クリニックは福岡の広範囲に訪問診療を行っております。何かご不明な点がございましたら、いつでも当院までお電話にてお問い合わせください。どうぞよろしくお願い致します。