在宅療養での夜間の不安への対処  自宅で安心して過ごすために | 福岡の在宅医療・訪問診療「クリニック・ホームドクターズ」総合内科・糖尿病内科・消化器内科

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在宅療養での夜間の不安への対処  自宅で安心して過ごすために

こんにちは、クリニックの裏に咲いているつつじも綺麗になってきました。昼間はだいぶあったかくなって気持ちのいい季節ですね。皆さん、定期的な有酸素運動を取り入れて、健康な毎日をお過ごしください。

訪問診療は24時間対応しますが、在宅療養を続けていると、休日や夜間に体調不良や不安を感じることがあると思います。日中は落ち着いていても、夜になると不安が強くなりやすくなったり、体調の変化やちょっとした違和感が気になりやすくなります。

まず大切なのは、あらかじめ相談できる体制を確認しておくことです。在宅医療では、夜間や休日でも連絡が取れる体制を整えていることが一般的です。どのようなときに連絡すればよいのか、連絡先とあわせて事前に確認しておくことで、安心感が大きく変わります。当院では訪問看護と連携していることが多いです。訪問看護が導入されている患者さんであれば、まずは訪問看護師さんへ連絡していただき、その後に当院に連絡が来るような体制になっています。

次に、普段の状態を把握しておくことも重要です。いつもと違う変化に気づくためには、日常の様子を知っておく必要があります。呼吸や食事、睡眠の様子などを見ておくことで、変化に気づきやすくなります。私は、普段の診察の際も注意深く観察しており、診療の最後には必ず何かおかわりないですか?伝えておくことはないですか?とオープンクッションで少しでも感じる違和感などを拾い上げるように努力しています。

また、症状が出たときの対応方法をあらかじめ決めておくことも役立ちます。例えば発熱時の対応や、痛みが出たときの薬の使い方などを事前に確認しておくことで、落ち着いて行動することができます。考えられる急変対応について、初動が大事です。手遅れになる前に早めの対応ができるように、診療時に前もって対応方法をお伝えしています。

ご家族にとっても、夜間の対応は負担になりやすい場面です。一人で抱え込まず、医療者と連携しながら進めていくことが大切です。何か状態変化ありましたら、当院がお伝えしている急変時の緊急番号にご連絡ください。

在宅医療では、患者さんとご家族が安心して過ごせるよう、24時間のサポート体制を整えています。困ったときに相談できる環境があることで、自宅での療養を続けやすくなります。

夜間の不安は特別なものではなく、多くの方が感じるものです。あらかじめ準備をしておくことで、安心して在宅療養を続けることができます。

何かご不明な点や、在宅医療について、お知りになりたいことがある患者様はいつでもご相談ください。

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