在宅での食事の工夫  自宅で無理なく続けるポイント | 福岡の在宅医療・訪問診療「クリニック・ホームドクターズ」総合内科・糖尿病内科・消化器内科

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在宅での食事の工夫  自宅で無理なく続けるポイント

こんにちは、ホームドクターズです。ホームドクターズの名前の由来なんだと思いますか?自宅や施設など患者さんの自宅=ホームへお伺いする。訪問診療の意味があります。訪問診療の需要はますます高まっています。今後も訪問診療分野で、専門的な医療を提供し、患者さん、家族に喜ばれる存在でありたいと思っています。なんとなく、ホウモンドクターズ→ホームドクターズとゴロもいいような気がしています笑。また、今後、医療の発展に伴って、一層在宅医療の技術は進むのではと思っています。今後の在宅医療・訪問診療の発展も楽しみですね。

今回は食事内容についてお話しさせていただきます。

在宅療養中は、食事の取り方が体調に大きく影響します。病気の影響や体力の低下により、これまでと同じように食事がとれなくなることも少なくありません。その中で、無理なく続けられる工夫を取り入れることが大切になります。

まず大切なのは、食事の量にこだわりすぎないことです。一度にたくさん食べることが難しい場合は、回数を分けて少しずつ摂る方法が有効です。1日3回に限らず、間食を含めて4回や5回に分けることで、負担を減らしながら必要な栄養を確保することができます。皆さんやはりご高齢になられると一度に食べる量は自然に減っていきます。こまめに食べることで、一日トータルでの栄養摂取量を維持するという考え方ですね。

次に、食べやすさを意識することも重要です。噛む力や飲み込む力が弱くなっている場合には、食材をやわらかく調理したり、とろみをつけたりすることで安全に食事を続けることができます。見た目や香りを工夫することも、食欲の維持につながります。

また、好きなものを取り入れることも大切です。栄養バランスはもちろん重要ですが、食べる楽しみを感じることも療養生活の質に影響します。無理に制限するのではなく、体調に合わせて調整していくことが現実的です。糖尿病の患者さんでも食事制限のしすぎによる筋肉の萎縮や廃用進行が問題になることもあります。体重や基礎疾患に合わせて調整することも大切です。遠慮なく、医師にご相談ください。

水分補給も忘れてはいけません。食事量が減ると、水分摂取も不足しやすくなります。スープやゼリーなどを活用することで、無理なく水分を補うことができます。脱水になることで食欲低下し、さらに食欲低下する悪循環に陥ることも考えられます。その場合は、訪問診療されていれば点滴を行います。訪問看護を導入し、訪問看護指示書を発行し、点滴の指示を出していきます。毎日行うことも可能です。点滴することで再び元気になり、食事が食べれるようになる方もいます。

在宅医療では、必要に応じて医師や管理栄養士が関わり、個々の状態に合わせた食事のアドバイスを行います。食事が思うように進まない場合でも、工夫次第で改善できることは多くあります。

ご家族にとっても、毎日の食事をどう用意するかは大きな負担になることがあります。すべてを手作りで頑張る必要はなく、市販の介護食や宅配サービスを活用することも一つの方法です。少ない量でもカロリーの高い、アイソカルゼリーなど栄養補助食品もございますから、ネットや薬局で購入することも可能です。

食事は単なる栄養補給ではなく、生活の一部です。無理なく続けられる形を見つけることが、安心した在宅療養につながります。

食事や栄養面でも構いません。何かご不明な点がございましたらいつでもホームドクターズにご相談ください。

福岡市の博多区や中央のみならず、東区、西区へも訪問しております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。