在宅医療、訪問診療とは、定期的(一般に月に1回~2回)に自宅または施設に訪問し、計画的に治療を行います。訪問診療は、患者さんの状態に関わらず、定期的に患者さんの元を訪れ、病気の治療、健康チェックをおこなっていくことです。患者さんの急変時に診察しにいくのは緊急往診とされます。
当院では、訪問診療と緊急往診どちらにも対応させていただいております。高齢化が急速に進むことに伴い、通院困難な患者さんが増え、在宅医療へのニーズが高まっています。総人口に占める75歳以上人口の割合は、令和47(2065)年には約25%となり、約4人に1人が75歳以上の者となると推計されています。また、男女とも平均寿命は延びて、令和47(2065)年には、男性84年、女性91年となり、女性は90年を超えると見込まれています。長寿時代における病気や寝たきりを防ぎ、自分らしく幸せな生活を維持するためにも、生活習慣の改善に取組み、日ごろから運動や健康管理、病気の治療をしっかり行うことを心がけてください。
人生100年時代です。当院では、安心して暮らしていけるよう生涯のかかりつけ医として、予防、治療の両面から外来から在宅医療まで幅広くサポートさせていただいております。